2008年2月の庭 No.2

雪の降った「アンズの庭」でカメラを構え、
草花たちがそれぞれの持ち味に従って
雪を受け入れる様子を切り取ります。
全く動じないビオラ、フユシラアズ。
待ってましたとばかりのスノードロップ。
自分なりに折り合いをつけてというスウィートアリッサム。
すっかり朽ち果てたさまのウィンターコスモスは、
根元に新芽を準備しているに違いありません。

見上げれば、
バラの葉は雪に浄化された大気に
つやつやと満足げに身を晒し、
梅の蕾もこれで花を告げる道具立てが整ったと、
堅い蕾を誇らしげに青い空に見せつけています。

私はと言えば、
振り向いた後にいつもなら気にも留めない私の足跡をこの目で見、
私の来た道に心を向けました。
一歩一歩確かな責任を持って、
私の選択によって歩んだか。
自らに問いかけます。





ビオラ



フユシラズ



スノードロップ



スウィートアリッサム



スウィートアリッサム



ウィンターコスモス



ウィンターコスモス



フランソワズ・ジェランビルの葉





花霞



ビオラ



メノマンネングサ



ビオラ



スレーターズ・クリムスン・チャイナ



デッキの鉢



アイスバーグ



ビオラ



足跡



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