2007年9月の庭 No.2

半年ほど前に、絵を買いました。
絵というものをどのように見たらいいのかも分からない分際で、
どうしたわけか絵を買いました。
画廊なるところに初めて足を踏み入れた素人の私が、
どうしたわけか一枚の絵に惹かれ、
家に帰って、その絵を手元に置きたいと思うのは気の迷いにちがいない
そう思いながらも、三度その画廊に足を運び、
結局買いました。
絵を見る眼の基準点を持たないまま、
手に入れてしまった絵。
一体どうしたことかと我ながら大胆な行動に呆れましたが、
半年経った今、
その絵のある空間で日々生活する豊かさに気づかされます。
そして、
その絵が私の絵を見る基準になったことにも驚かされます。

絵というものの存在の意味するものが
ほんの少しだけ分かってきたのかもしれません。



ガウラ、2007年9月



ガウラ、2007年9月



ガウラ、2007年9月



ガウラと宿根リナリア、2007年9月



ガウラ、2007年9月



ミズヒキ、2007年9月



グラミスキャッスル、2007年9月



メドーセージ、2007年9月



シュウメイギク、2007年9月



ザ・プリンス、2007年9月



ユーフォルビア、2007年9月



ダールベルグデージー、2007年9月



サルビアコクシネア、2007年9月



スウィートアリッサム、2007年9月



チェリーコスモス、2007年9月



フイリヤブラン、2007年9月



庭、2007年9月



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