2007年7月の庭 No.3

飛び石にふと目をやると、
ニゲラの黒い種が・・・。
風船のように膨らんですっかり茶色く乾いた鞘から
来年のための種を今、
自ら蒔いているのです。
植物たちはそれぞれの暦に従って、
自分のするべきことを忘れることなくいたします。
世話係の私も、私の精一杯の誠実さで
それに伴走します。
セージも私の背丈より高くなって、
切り戻す時期を教えてくれます。
年を重ねるごとに植物との呼吸を合わせるすべが
私の中に浸透するようで、
それはなかなか嬉しいものです。
でも、
いつまで経っても呆れるほどまだまだ、
次から次へと失敗して
不甲斐なさを見せつけられます。



ニゲラ、2007年7月



セージ、2007年7月



ムスクマロウ、2007年7月



フイリミズヒキ、2007年7月



2007年7月



ニゲラ、2007年7月



ムスクマロウ、2007年7月



サンショウバラ、2007年7月



ザ・プリンスとエキナセア、2007年7月



カラミンサ、2007年7月



ヤマホロシ、2007年7月



タデ、2007年7月



チェリーセージ、2007年7月



メドーセージ、2007年7月



ツユクサ、2007年7月



セージとニゲラ、2007年7月


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