2007年4月の庭 No.9

緑の生垣に純白のナニワイバラが光ります。
あと数日もすると、
この白いバラが生垣を埋め尽くします。
もちろん、その見事さはこの上ないものですが、
こうして、
緑の中で点在するように咲くさまも
奥ゆかしく味わい深く、
葉色というものが緑色である不思議に、
感嘆の声をあげそうになります。

こぼれ種からたった1つ芽を出したサポナリアが
ぐんぐん大きく育ち、
花をつけました。
植物は根を張っていますから、
動かないと考えるのが常ですが、
翌年には、
育つにふさわしい場所に落とした種から
自ら芽吹きます。
そうした意味では
植物は自分の位置を変えることが出来る
と私は考えたりします。



ナニワイバラ、2007年4月



サポナリア、2007年4月



ダイコンソウ、2007年4月



バコバ、2007年4月



エビネ、2007年4月



ハナミズキ、2007年4月



ネモフィラ、2007年4月



チェリーセージ、2007年4月



エリゲロンとアジュガ、2007年4月



ハナセキショウ、2007年4月



ビオラ、2007年4月



シャガ、2007年4月



白木香、2007年4月



ナニワイバラ、2007年4月



ダイコンソウ、2007年4月



スウィートアリッサムと芝桜、2007年4月



サポナリア、2007年4月


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